【セゾン投信の利回りと評価】注目は「実質コスト」の差!世間の評判・口コミは如何に?

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あなたはすでに投資をしていますか?債券、株式、リート、それとも金で?

もしくはまだ投資していませんか?

前者にも後者にも共通の、コアの運用資産としておすすめなセゾン投信についてお話します。

セゾン投信の利回りと評価

セゾン投信には2つの投資商品があります。
・セゾン・バンガード・グローバル・バランスファンド(GBF)
・資産形成の達人

今回はコアな資産にするということで、前者のGBFに投資することをオススメします

セゾン・バンガード・グローバル・バランスファンド(GBF)

  • リスク分散(株式:債券=50:50の比率に分散)
  • 国内最低水準の手数料(購入手数料ゼロ、いわゆるノーロード)
  • バンガードのファンドに投資するファンド・オブ・ファンズ(バンガード社は世界最大規模の投信会社)
  • 定期的なリバランスを行い、各国の経済情勢に適した資産配分に組み替える
  • 先進国(日本も含む)の株式、債券、新興国の株式、債券に分散
  • 投資対象は、バンガード社の8つのインデックスファンド

インデックスファンドというのは、平たく言ってしまうと平均を取っていく方法のこと。

インデックスファンドは、例えば日経平均株価やTOPIXなどとほぼ同じ動きをする(つまり主要株式の平均をとっていく)ので、滑らかな動きとなります。よって、長期投資とインデックスファンドはとても相性が良いのです。

インデックスと積立投資の二重奏

私はこのグローバル・バランス・ファンド(GBF)に投資しています。今年の2月から積立投資を始め、2014年12月23日現在の利益率は+12.48%です。毎月決まった額(¥5,000から積立可。¥1,000ごとに増やせる。)を積み立てることで、投資のし忘れ、リスク分散が図れます。

分配金はなし

日本人はこの分配金に弱いとされます。定期的なお小遣いに目が行ってしまうのでしょうか。

分配金を吐き出す商品は、得をしている気分にさせるだけで、投資した自分のお金から出ているに過ぎません。長期的に見ると儲けは限りなく±0に近いそうです。

セゾン投信では、その分配金を再投資することで複利の効果を生み出しています。

信託報酬率(年率)と実質コスト

信託報酬率とは、運用してもらうための年間手数料率のこと。しかし、実はこの信託報酬率が、セゾン投信よりも安い商品があったりします。その商品を仮にAファンドと名付けましょう。

  • Aファンド: 0.54%
  • セゾン投信: 0.74%(2015年9月現在、0.69%に下がりました!)

なんと0.2%の開きがあります。しかし、みなさんは実質コストを見なければいけません。

実質コストの計算方法

Aファンドの1万口当たり費用明細

項目当期
(a)信託報酬75円
(b)売買委託手数料2円
(c)有価証券取引税1円
(d)保管費用等8円
合計86円

セゾン投信の1万口当たり費用明細

項目当期
信託報酬50円
売買委託手数料0円
有価証券取引税0円
保管費用等0円
合計50円

上記の表は、モーニングスターというページで投信の名前を入力、検索 > 選択報酬等(税込) >「詳しく見る」で見ることができます。

※隠れコストは毎年更新されるので、その都度チェックが必要です。

さて、隠れコストは上記表の(b),(c),(d)です。

隠れコスト=(b)+(c)+(d)

  • Aファンド: 86円
  • セゾン投信: 0円

次に実質コストを・・・

実質コスト=信託報酬率÷信託報酬の金額(a)×隠れコストの合計(b+c+d)

  • Aファンド: 0.54% ÷ 75円 × 86円 = 0.6192%
  • セゾン投信: 0.74% ÷ 50円 = 0.0148%

 

なんと一桁違うことがわかりました。この手数料の威力をわかりやすく表してみますと・・・

100万円を10年間、上記の2つのファンドで運用したとすると、

  • Aファンド: 100万 × 0.6192% × 10年 = 61,920円
  • セゾン投信: 100万 × 0.0148% × 10年 = 1,480円

これだけ違ってくるんですね。

 

「リターンは不確実、コストは確実」

投資する前に、納得いくまで検討しましょう。

長期分散投資の哲学

  • 21世紀の生活者たちの財産づくりをお手伝いする。
  • 10、20、30年と長期にわたり、お金を育てていく。
  • 直販しか行わない。(銀行、証券会社での窓販をしない)
  • 徹底した国際分散投資
  • 世界経済は長い目で見れば成長している。そこに自分のお金を乗せるイメージ。

日本の投資信託の本数は多いものの、その寿命は極めて短命です。(日本人って、投資に関してはせっかち?)

欧米諸国では投資というのは身近にあるもので、じっくりとお金を育てていく考え方が根底にあります。

せわしなく上がり下がりを気にしているのは市場のトレーダーくらいなものでしょう。

定期的に行われる運用報告会・セミナー

定期的に運用報告会やセミナーが開催されています。

主要都市でしか行われないことが多いですが、きちんと資料が届きますので安心。

セゾン投信のページにセミナー開催レポートが載せてあり、資料や動画を見ることができるようになっています。

世間の評判と口コミ

2007年に発足したセゾン投信は今年2014年で7年目。

2014年11月4日時点で運用資産総額1,000億円を達成したとのこと。じわりじわりと運用する人が増えている証拠です。

上記記載のとおり、直販オンリーなので、私も銀行員の友人から聞くまではこの投信会社を知りませんでした。

彼は、オリンパスの株で2,000万円の純利益を得た凄腕ですが、あんなにヒヤヒヤする思いはもうしたくないとのこと。

その2,000万円を不動産投資に回し、資産運用はセゾン投信とひふみ投信でしているとのこと。

フィデューシャリー宣言

セゾン投信は2015年8月26日付でフィデューシャリー宣言を行いました。

具体的に言うと、以下の4つの宣言をしました。

  1. 長期資産形成
  2. 利益相反行為の回避
  3. 報酬等の合理性
  4. 遵守態勢

いまいちよくわかりませんよね・・・。

そもそもフィデューシャリー宣言って何なんでしょうか?

フィデューシャリー宣言とは

フィデューシャリーとは受任者、被信託者のことです。

 歴史的に、フィデューシャリー・デューティーは、英国の中世において、財産管理を他者の一任に委ねたことに起因する紛争の解決から、生まれたからで、もともと、資産の一任管理、即ち、業としての資産運用に関連して発展してきた概念なのです。

「金融・資本市場活性化有識者会合」が今年の6月12日に発表した「金融・資本市場活性化に向けて重点的に取り組むべき事項」と題する提言では、以下のように、いわれていました。
「資産運用の担い手が投資家に対する受託者としての責務を真に認識し、投資のプロとしての専門性を発揮し、真に投資家の利益の最大化を目指した運用が行われるよう、幅広い方策の検討を進める」
今回の金融モニタリング基本方針では、この「資産運用の担い手」を「フィデューシャリー」と呼び、「受託者としての責務」を「デューティー」と呼んでいるわけで、二つは、基本的には、同じものです。

引用元:from HC

平たく言うと、フィデューシャリー宣言は、「ちゃんとお客様のことを考えて運用します」という宣言です。

つまり、金融庁が運用する会社はちゃんとフィデューシャリーしてね、と言ったことに対して、セゾン投信が「はい、フィデューシャリーします。」って言ったわけです。

このことから、セゾン投信は、これからも運用コストを上げる気は毛頭ない、ということがお分かりいただけたでしょう。

 

↓以下は、中野春啓氏が執筆したもの。投資前にでも読んでみてはいかがでしょうか。

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